七味五悦三会の旅

ハンデと共に楽しく生きる夫婦の旅ログ。

快適な長期滞在の鍵は旨い飯屋にある!

自宅でもそうですけど、安くて美味い店が一件あるだけで、生活というものは充実感が増すと思っています。

2、3日の滞在なら正直どこでもいいですが、1ヶ月単位での滞在となると話は別。ホテルから5分圏内に美味い店がないと、だんだん苦痛になってきますね。だから美味い店との出会いは重要。

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私達がよく利用するお店のひとつが「自助餐」と呼ばれるお店。国や地域によってファーストフードの意味で「快餐」、安く経済的の意味で「経済飯」とも呼ばれる、中華圏やマレーシア、インド地域ではお馴染みのスタイル。日本式に言えばワンプレートビュッフェです。食べ放題ではないです。

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この店は24時間営業のお粥の大型店。おかずはご覧の通り。100種類ほどが常時あります。小さな個人食堂でも15種類は用意されています。ここは肉もありますが、ベジタリアン仏教徒向けの「素食自助餐」も沢山。f:id:riyuetan:20190707213449j:image

食べたいおかずを紙皿にとってレジへ。素食自助餐では皿ごと秤に乗せてグラム幾らのお店もありますが、肉があるお店では「1品または1個いくら」や「ひとすくい幾ら」になります。量を計るわけでもなくレジのおばちゃんの目分量で値段が決まります。

ちなみに紙の弁当箱も置いてあり、自分で弁当を作って持ち帰る事もでき、小・中学生が登校前に昼食を買っていく事も。外食文化だからもちろん家で弁当も作りません。

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肉類がないとこんな感じです。1人150〜200円くらい。味は混ざりますね、仕切りがないから。肉類を入れなかったら、とても安く食べられます。

ちなみに白米、お粥、スープ、甘いお茶は食べ放題、飲み放題、お残し禁止です。お粥は白粥より芋粥が多いかな。

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魚を入れたら1人350円。肉でも塊肉でなければそんなに高くないですが、骨付きチキンレッグとか付けると、それだけで250円越えるので余り経済的ではないですね。

その日の腹の空き具合や気分で色々食べられる自助餐、日本にも是非広まって欲しいですが、スーパーのセルフお惣菜コーナー止まりかなぁ…。