台湾名物丼の色々③「雞肉飯、火雞肉飯、水食」
3回目の今回は鳥系をご紹介。台湾では鶏、鴨、七面鳥、ガチョウ、アヒルの肉は探さなくても手軽に食べられます。
雞肉飯、火雞肉飯
豚肉以外にも鶏肉を使った雞肉飯、七面鳥の肉を使った火雞肉飯も割と一般的に見られます。特に嘉義市の火鷄肉飯は有名ですが、全国的にポピュラーな丼のひとつです。
蒸し鶏や水煮をほぐしたものですが、多くは水煮です。余分な脂を全て落としているので非常にタンパクな味。基本的に肉には味付けがされておらず、少しタレがかかっているか、テーブルの調味料を自分好みに掛けて食べるスタイルです。
水煮、水食
鶏肉の丼は最近のトレンドとして「水煮丼」や「水食丼」という新しいスタイルがでてきました。両方とも内容は下の写真のような感じです。
こちらは皮や余分な脂を取り去った鶏肉を水煮にして、比較的たっぷりの野菜と五穀米を最低限の薄味で食べる、無油、低塩、低カロリーの健康志向の料理です。専門店がいくつもあります。
若者に人気で行列のできる店も多く、台湾人の世代を超えた健康に対する意識の高さを伺えますね。