七味五悦三会の旅

ハンデと共に楽しく生きる夫婦の旅ログ。

辛辣なクチコミを書く人々、クチコミを気にする人々

クチコミを読まれる方も多いと思います。行こうとした店の点数がとても低いことを知ったら、ちょっと立ち止まってしまいますし点数が低い理由を知りたくなると思います。

Googleマップには自店舗に寄せられた匿名のクチコミに対して、店主が個々に返信する事ができる機能があります。今回はそのお話。なお、Googleマップのクチコミ機能の是非については今回は置いておきます。

台湾は外食文化故に大小様々な商店がひしめき合い、各店舗が日々熾烈な競争にしのぎを削っています。消費者の分母が大きい分、クチコミがつく数も多いです。台湾人がクチコミをどれだけ参考にしているのかは分かりませんが、辛辣な辛口コメントから長いレビューを書く人も割といる事から、一定の指標にはなっているのでしょう。

台湾では付けられた匿名のクチコミに対して店主が返事を書くケースがよくあります。来店のお礼がほとんどですが、なかにはクチコミに反論するもの、言い訳、言葉の応酬でケンカになる例もあります。

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これは店主が来店とクチコミを寄せてくれた事へのお礼を返信したもの。点数は3/5と良くはないですが、大多数はこの様に波風立たない対応をします。

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日本人がつけたクチコミに対してもコメント。

多くは来店や高評価に対するお礼、低評価でも真摯に受け止めるものですが、

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低評価のクチコミに対して攻撃的な反論をして炎上する例もよくあります。ちょっとした不満点を綴った2/5のクチコミに対するお店のコメントは、店側が如何に正当であるかの言い訳に終始。

低評価のクチコミも正当な評価から悪意あるものまで様々ですが、それを店主が無視できずに反応してしまう、そう言った例は田舎に行くほど多かった印象です。

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これはもう取り返しの付かないレベルにまで炎上した例で、店側が訴訟の話まで持ち出す始末。ただ、この元になったクチコミも中傷に近いので店は気の毒だと思う。

Googleマップのクチコミは投稿者以外は消す事ができないので履歴が永遠に残ります。だから炎上させることは得策ではないし、無視するのが1番ではないかと思いますが…、自己主張してナンボの中華民族、波風立てずに済まそうとするのは日本人、国民性でしょうか?

 ちなみにマレーシアではクチコミは付くけど全く気にしません。やっぱり国民性?