慣れると超便利!台湾の路線バス。
台湾は長距離、近距離ともにバス路線が非常に発達していて、全国くまなく路線があります。バスで行けないところはないくらいです。
台中市は台北のように地下鉄もないので、移動はもっぱら路線バスを利用します。他に交通手段がないからですが、その分、バス路線は発達していて蜘蛛の巣のように街中網羅されています。
当然、路線の数も膨大で昔はJR時刻表みたいな分厚く重いバス路線本を買うところから始めたものです。
現在はバス停に路線図を掲示してくれるようになり、Googleマップでもある程度把握ができるなど、以前より気軽に使えるようになりました。特にGoogleマップの果たす役割は大きいですね。
路線図の例。こういうのがバス停にベタベタ貼ってあります。多いとこだと10枚以上貼ってあり、探すだけでも大変。
時刻表です。間違えてはいけないのは、ここに書かれてある時刻はバスが来る時間ではなく、その時間に始発駅を出発すると言う意味です。道路事情で遅れることが多いし、それならば最初からバス停ごとに時刻表は作らない、そういう精神。
もう1タイプ。これは時刻表はなく、ただ「約〇〇分於に運行」と言う意味です。この程度で良いと思うけどね。
台中市営バス停には必ず到着表示する電光掲示板があります。バスが到達するまでのバス停の残数とおおよその時間が表示されます。バスにはGPSが搭載されていて、アプリやGoogleマップでバスの現在地を知る事ができ、その情報も結構正確。
台中市はバス1回の乗車につき10km以内なら無料ということで殆どタダで利用できます。交通費も馬鹿にならないので、とても助かりますね。
台湾のりもの旅 (鉄道&バス+船&飛行機でまるごとぐる~っと島めぐり)
- 作者: 谷川一巳
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2017/01/26
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る