復刻?「シャッター押してください!」
昔はよくありましたよね、通りすがりの人にカメラを渡して代わりにシャッターを押してもらったり、逆に頼まれたり。
そんなちょっとした旅の思い出も、カメラがスマホに取って変わられ大型液晶がついてファインダーを覗かなくて済むようになってから、すっかり人に頼んで撮ってもらうことがなくなりましたね。自撮り棒を使うから。
先日、台中市内で今最もインスタ映えすると人気のスポットに行って来ました。その辺にボサっと立っているだけで、何人かの記念撮影のフレームに入るくらい、みんな写真撮りまくり。こんなに沢山の「旅人の思い出」になったのは初めてかも!
ところが街並み自体が写真映えするような所ではみんな広角でポーズをとって写真を撮りたいらしく、自撮り棒を持つ人はゼロ。1人もいませんでした。びっくり。
じゃあどうするのかというと、見ず知らずの通りすがりの人にスマホを渡して撮ってもらうわけです。
ちょっと驚きました。カメラならまだしも、個人情報が集積されているスマホを他人に渡すなんて。それだけ平和で善良な市民が多いと言うことなんでしょうけど、日本国内でもちょっと無理かな…。
ちなみに99%がスマホ。一眼レフカメラは自分入れて3人くらいでした。平日にもかかわらず割と人が多かったけど、土日は凄い人なんだそう。写真どころではないね。