台鉄、自強号での移動について
台湾鉄道のうち特急の一等列車にあたるのが自強号です。西岸は新幹線が通っていますが、駅が不便な場所にあるので、台鉄を利用する人も多いと思います。
自強号にはスーツケース置き場がありません。最後列の座席を指定(49/50/51/52)すると、座席後部が割と広いのでスーツケースは余裕で置けるスペースがある…と期待しましたが、ご覧の通り。
折りたたみできないフットレストが邪魔!まぁ、無座票(立乗切符)の人がすっぽりハマッて占拠してる事もあるので、余りあてにできませんね。
ただ、奥行きはあるので重量物でなければ、フットレストの上に置いてしまうのもアリかもしれません。折りたたみ自転車や車椅子くらいは余裕で入ります。
また、幸いなことに、自強号は足元がビジネスクラス並みにあるので、70〜80リットルクラスまでなら足元に置けると思います。フットレストが若干邪魔ですけどね。
足が伸ばせませんが、まぁ何とかなるでしょう。(前の人が残したゴミは定期回収にきます)
ちなみに区間車でスーツケースを持って移動する方は、転がらない様にキャスターにロックが付いているスーツケースか、横に倒して安定するスーツケースにしたほうが良いと思います。車両によっては座席下に倒して収納できる場合もありますが、台北MRTも含めて電車移動はキャスターロックは必須かなと思います。
スーツケースの厚みによっては足元に置けないことがあるので、微妙なときは流行り長距離バスが一番安全策かなと思いますね。寒いのがアレだけども…。
【追記】
自強号の客車は複数あります。
うちヒュンダイ製造のトイレ付き車両は、先頭に車椅子固定スペースのほか、スーツケースが1〜2個置けるスペースがあります。また、2番4番の先頭座席の足元はかなり広く、たいていのモノは置けるでしょう。
なお、ヒュンダイ製造車両はヒュンダイがメンテナンスを拒否したため、順次退役するようです。