お土産は台湾から送ろう!國際e小包(ePacket)のススメ
台湾から日本に向けて荷物を送る場合、これまでは国際小包かEMSしかありませんでしたが、2019年6月から新たに國際e小包(ePacket)という大変便利なものができました。
國際e小包(以下ePacket)は国際郵便規格で日本郵政にも同じサービスがあります。従来の国際小包とEMSの間を埋めるサービスで、ePacketは航空便で追跡が可能、比較的軽い物を安価な料金で送れるのが特徴です。補償は簡易なものですが、お土産を送るのに最適。
ePacketの適用条件は、
- 重さは2キロ以内(100g刻み)
- 一辺の長さ60cm以内
- 三辺の合計90cm以内
- 最小のサイズ14x9cm以上
料金は100gまで100元(約350円)、以降+100gごとに20元が加算されます。詳しくは中華郵政のサイトをご確認ください。
https://www.post.gov.tw/post/internet/Postal/index.jsp?ID=1499060698896
送料がリーズナブルなのでお土産も産地直送してみるのもいいかもしれませんね。
封筒は3元で郵便局で買えます。プチプチ付きの便利袋は「ない」と言われました。壊れ物は持ち帰った方が安全ですが、お菓子など食品は封筒で十分でしょう。糊やガムテープは郵局にあります。
伝票に記入してしまったあとだったので整理券で隠してますが、これまでの国際郵便の伝票と比べて非常に簡易になりました。日本のゆうパックやヤマトの伝票のほうが書くところが多いくらい。
今回は物品なのでinvoiceが必要ですが、こちらも別途添付する必要がなくなり伝票一体型になりました。ですから必要なものは伝票1枚でok。
受付と支払いが終わると上の様な控えが貰えます。180gでしたので120元、約420円でした。下にQRコードがあり、追跡可能です。
出した3日後には横浜国際郵便局に到着しましたが、日本側の通関に7日もかかってしまいました。相手に届くまで11日間。書類なら通関が早いので、もう少し早く届くと思いますが、ちょっと通関遅くない?
豆知識!と言う程ではないですが、
日本の郵便局も同じですが、伝票は荷物に貼らずに郵局へ持って行って下さい。伝票を貼ると伝票分の重量が加算されてしまいます。
参考程度に従来からある国際郵便の伝票。書き方などは多くのサイトが紹介してますので、そちらを参考にしてください。今までの感覚だと航空便で日本-台湾間を3〜4日で届いてます。郵便局に売っている鳩のイラストの便利箱を買うと、郵便料金から箱代を差し引いてくれます。
国際郵便規格EMS、書留郵便相当です。高いですが速くて確実に届き補償も充実。これまでの最速は朝一番に出したら明日の夕方には届きました。花蓮など地方都市も2日で到着しました。
invoiceです。国際小包とEMSで発送するとき、中身が物品の場合は必ず必要です。これがないと通関できません。書類以外を送るときは必ず添付してください。複写になっています。