いま愛用中のカメラのこと①
はじめに宣言しておきますが、私はカメラに関しては知識も技術も素人です。
私が写真を撮るときに常に心掛けているのが、いわゆる記念写真やSNS映えする写真ではなく、妻が漫画やイラストを描くときに参考になる「資料」として使えるかどうか、それと単に「記録」です。だから被写体選びからイマイチ映えない変な写真が多いです。
つい先日、カメラを買い換えました。暫く使っていたLUMIX GF6の電源が入らない事があったからですが、今回、カメラマニアの友人からの勧めもあり、ニコンのD5600に買い換えました。初めてのミラーレス機ではないカメラ。
注文したときはちょっと大きいかなぁ重いかなぁと思いましたが、18-55mmレンズ装着時、重心が中心にあるおかげで重さは全く感じませんでした。結構コンパクトです。
+2000円で70-300mmズームレンズが付いてくるので、Wレンズキットを買いましたが、ズームレンズを使う事はきっとないでしょう。本体と同じ重さがあって重いことと、海外の外出先でレンズ交換ができる気がしないからです。ズームが欲しくなったら、多分18-140mmを買ってコレ一本で行くと思います。
ニコンのカメラは「カメラ屋の作った職人気質のカメラ」という印象を強く受けました。使う人間を決して甘やかさない。PanasonicやSonyなどの電気屋の作るカメラとは設計思想が全く違う印象を受けました。ニコンは写真を撮るという「基本機能に忠実」。対して「ちょっと便利な機能」は電気屋の方が多いです。それはPanasonic FZ300を直前に触って強く感じました。
実は直前にネオ一眼のFZ300を買いました。初期不良で返品したためにD5600へと着地したのですが、マクロ撮影も望遠も1つのカメラで可能な「ネオ一眼」は万能だと思います。1cmまで寄れるマクロから24倍ズームまで全域でF2.8という明るさが魅力でした。用途もピッタリ。ボタン類のカスタマイズも自由で非常に使いやすいインターフェイスでした。
激しいノイズ(暗部の40%ほどが緑色)が乗ってしまう初期不良(メーカーの判断)があったので、真価を見る事はできませんでしたが、こういうジャンルは無くさないで欲しいですね。
D5600+18-55mmレンズと似たような重量ですが、重心違いからかFZ300の方がより重く感じます。FZ300は25-600mmレンズ内蔵なので、その辺を差し引くと軽く作られている方だとは思いますけどね。
左は今まで使っていたミラーレス機のGF6です。並べてみるとFZ300の大きさが際立ちますね。FZ300は重心がレンズ側にあるので、余計にズッシリとした重さがありました。どうしても重さを感じてしまうのですが、肩に掛けたときにレンズが下を向いてくれるのは良いですね。D5600+18-55mmだとレンズが軽いので下を向いてくれず、あちこちぶつけそうです…。
FZ300の方が立派に見えますが、正直FZ300の造りは5万円もする割にかなりチープです。
続きはこちら。
今すぐ使えるかんたんmini Nikon D5600 基本&応用 撮影ガイド
- 作者: 塩見徹,ナイスク
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る