タイガーエア台湾に乗って
今回の往路は台湾のフラッグシップ、中華航空(チャイナエアライン)の子会社「タイガーエア台湾」に乗りました。初めて乗る会社です。
関西空港では地上業務をJALの職員がやっているので(良い意味で)LCCらしからぬ対応を受けられます。
タイガーエアは色々細かいです。帰国便の予約有無を初めて尋ねられました。入国要件に「帰国便のチケットがあること」とありますが、実際に聞かれたのは初めて。
それと機内持ち込みの荷物も計量されます。LCCは荷物重量にシビアですが、ここまで厳密なのは初めてでした。計量をパスするとタグがつけられます。タグがないと乗れない、と注意書きがありました。
荷物の重量チェックは今後すべてのLCCで厳しくなっていくと思います。エアアジアも2年前は多少オーバーしていても大丈夫だったし、機内持ち込みなんかノーチェックでしたが年々厳密に運用されつつあると感じます。
機体はエアバスA320。マレーシア国内便でもよく乗り慣れた機体です。機内のサービスは概ね良かったです。
足元は狭いですが窮屈感はそんなにありませんでした。リクライニングもあまり出来ませんが、一番しんどかったのは座面が中途半端に硬くてお尻が痛いこと。2時間半だから良いけど、もしこれでクアラルンプールに行けと言われたら無理かも。
機内食は素食、つまりベジタリアンミールです。タイガーエアの機内食は1400円もする割に余り美味しくなくて残念。高いでしょ。やっぱりエアアジアの機内食のほうが安くて(500円しない)、美味しい。
餡はエリンギとブロッコリー。豆腐とか入れたら良いのにと思ったけど、味付けが今ひとつだったから、まぁ一緒か。
付属のスプーンとフォークはタイガーエアのマスコット。
桃園国際空港では階段タラップにバス移動、更には第1ターミナルの一番端っこに到着します。
今の時期は日本人は夏休み前だからなのか、台北のホテルに着くまで一人も出会っていません。あまり日本人には会いたくないのが本音です。